陸上の生き物で足が一番速いのは誰でしょうか?
人間界では皆さんもご存知の通り、現在のところ 「ウサイン・セント・レオ・ボルト」 さんですよね。
ただ、世界中の生き物という括りでは、やはり狩りをする動物が最速なのでは?と想像がふくらみます。
個人的に、ずっと気になっていたテーマについて調べてみました。
♢人間界では誰が速い?
オリンピックでメダルを複数獲得した 「ウサイン・セント・レオ・ボルト」 さんが
人類史上最速のスプリンターとして、
現在の記録では一番速い人とされています。
ボルトさんは、
1986年8月21日生まれの陸上競技での短距離選手です。
身長190cm以上の選手が最速を目指すのは不利らしいのですが、彼は違いました。
一番速い記録では、100m走でのボルトさんの歩幅が2m75cmということを知り驚きました。
一歩が2mを超える⁉︎ ということですので、驚きです。
ゴールラインを超える最後の一歩は2m99cmにも達したそうですので、やはり人類史上最速は現在のところ間違いないでしょう。
以下の記録が載っていました。
・100m:9秒58(2009年8月16日の世界記録)
・200m:19秒19 (2009年8月20日の世界記録)
♢動物では誰が速い?
走る動物で一番速いのは、アフリカのサバンナにすむチーターだそうです。
チーターは
体長110 – 150cm
体重35 – 72Kg
体型は細く、毛は淡黄色で胴体に黒い斑点があります。
爪が強く、スパイクの役割をしていて速く走る事が出来ると言われています。
チーターは 最高時速110km
高速道路を走る車より速いようです。
またまた驚き!
100mなら3.27秒‼︎
100メートル走に出場したとしたら、先程お話ししたボルトさんの世界記録9.58秒と比べると約3倍の速さになります。
人間と動物を比較するのはおかしいかもしれませんが、
圧倒的に速いですよね。
♢陸上動物「足が速い」ベスト3
1位チーター 時速112km
2位プロングホーン 時速98km
→ 北アメリカ大陸に生息する反芻獣グループで大きなツノがあり、見た目はシカに似ています
3位スプリングボック 時速88km
→ 南アフリカ大陸に生息するウシ科スプリングボック属に分類される偶蹄類。ウシ科ですがツノがあり見た目はシカに似ています。
♢気になる足が速そうな生き物
・ライオンは世界ランク5位でした!
時速80.5kmでしたので、チーターの方が圧倒的に速いようです。
・ちなみに鳥の中で一番大きい 「ダチョウ」 は
時速70kmで走るそうです。
人間が100mを10秒で走るとすると、時速36kmですから人類最速のボルトと比べても、やはり速い!
飛べない鳥ダチョウは人間の約2倍の速さで走るということになります。
・最も速く飛ぶ鳥は 「ハヤブサ」 だそうです。
ハヤブサは時速300km
ロシアで時速360km、ドイツでは時速350kmという記録があるようです。
翼を折りたたんでロケットのような格好で急降下する姿は、まさに『最速』を表している気がします。
・海の中で最も速いとされているのは、「バショウカジキ」 だそうです。
とんがったクチバシと広い背ビレという姿はいかにも速く泳げそうな魚です。
全長は約3.5m、重さ100kg大型魚です。
バショウカジキは水中で時速110kmのスピードで泳ぐことができるそうです。
♢まとめ
調べた結果、陸上で一番足が速いのは 『チーター』 でした。
鳥の中ではその名の通り 『ハヤブサ』
海では 『バショウカジキ』 が最速でした。
最速生き物の共通点は、スマートであることにも気が付きました!
今日は足の速い生き物についてのお話でした。
では、また次回・・・。