水エンジンはトヨタじゃない?なぜ水で車が動くのかをわかりやすく解説

水エンジンはトヨタじゃない?なぜ水で車が動くのかをわかりやすく解説

ヘッドライン 次世代エネルギー。水を使う衝撃の水素エンジン

出典:YouTube

現在世界では、クリーンで持続可能なエネルギーを生産する方法を常に模索しています。

何世紀にもわたって主要なエネルギー源であった化石燃料は、急速に枯渇し、環境に害を及ぼしています。

 

そのため、化石燃料に頼らない新しいエネルギー源の開発が最重要課題となっています。

 

近年、クリーンなエネルギー源として水素の利用が進み、水を使って水素を製造する水素エンジンの新機軸が開発されています。

 

水素エンジンは以前からありましたが、エンジンを動かすためには、別途水素を製造する必要がありました。

しかし、新世代の水素エンジンは、水を利用して水素を製造します。

 

エネコホールディングスが開発したこの新型エンジンは、水を入れるだけで発電することが可能です。

エンジンが水を電気分解して水素を作り、その水素でモーターを動かし、モーターから電気を出力します。

 

エネコホールディングスとは?

東京に本社を置く企業で、ケイ素水素天然水やミネラルウォーターの水源卸の開発・運営を主な事業としています。

 

同社は、オーストラリア証券取引所に上場している企業グループ「Eneco Refresh Limited」と共同で、電気分解の原理を応用した先進的なHH酸性水素ガス発生装置「エネコプラズマR水素ガス」を発売し、オーストラリアで広いネットワークを展開しています。

 

発電から使用まで二酸化炭素を排出しない「エネコハイブリッドHHガス」は、LPガス、軽油、ガスなどの化石燃料に代わって使用できる次世代エネルギーです。

 

エネコハイブリットガスとは?

エネコハイブリッドHHガスは、水素66.6%と酸素33.3%の混合ガスで、その比率は約2対1です。燃焼すると体積が1/1860リットルにまで縮小するため、従来の燃料に比べて安全性が高いです。

 

化石燃料に含まれる水素と炭素の燃焼は連続的に行われるため、燃料を完全燃焼に近づけることができ、エネコハイブリッドHHガスの燃焼効率は飛躍的に向上しています。

 

この新しい水素エンジンとエネコハイブリッドHHガスがもたらすメリットは数多くあります。

 

有害な汚染物質を排出しないクリーンで持続可能なエネルギー源であるため、環境に配慮されています。

また、入手しやすい資源である水を利用するため費用対効果も高く、従来の化石燃料の代わりに使用することができます。

 

水を利用する水素エンジンの開発は、クリーンで持続可能なエネルギー源を求める上で大きなブレークスルーであるが、まだ開発の初期段階です。

 

しかし、大きな可能性を示しており、地球上に無限にある水に着目した次世代エンジンにつながる可能性があります。

 

水の電気分解で水素と酸素の混合ガスを作るという新時代が到来し、ネット上でも完成するのを待つ声多く上がっていました。

 

まとめ

水を利用する水素エンジンの開発は、クリーンで持続可能なエネルギー源を求める上で、驚くべき成果です。

エネルギーの生産方法を革新し、化石燃料への依存を減らす可能性を秘めている水エンジン。

 

現在日本の企業が新たなグリーンエネルギーの開発に向けて多くの取り組みをしています。

例えば、先日お伝えした

 

人工石油で日本がエネルギー大国になる!?

このようなものが実用されると、日本は無限エネルギーとも言えるものを開発したことにもなります。

 

他にも、弊社の取り組みである

30パーセントの電気代節約が可能となる設備DXとは?

 

商業施設の電力の30%下げる方法と無限エネルギーが作られれば、日本は今後海外からエネルギーを買う必要はなくなるでしょう。

 

この新しいエンジンとエネコハイブリッドHHガスがもたらすメリットは数多く、よりクリーンで持続可能な未来に向けた正しい方向への一歩と言えるでしょう。

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