親しい人がマインドコントロールされているのであれば、接し方に悩む人もいるでしょう。
接し方によっては関係性が悪化することもあるので、相手を不快にさせないようにしなければなりません。
自分から洗脳されていることを打ち明けることはないので、まずは特徴を理解しておくことが重要です。
今回はマインドコントロールされている人の特徴や接し方、洗脳されないためのポイントについて解説します。
マインドコントロールされている人の特徴
ここでは、マインドコントロールされている人の3つの特徴について説明します。
- 特定の集団に依存している
- 周囲に相談しない
- 自覚がない
それぞれ説明しますね。
特定の集団に依存している
特定の集団に依存している人はマインドコントロールされている特徴だといえます。
マインドコントロールされることで家族や友人と疎遠になり、孤立することになります。
孤立させるのは周囲からの情報が入らないようにして、洗脳しやすくするためです。
これは外部から余計な情報を取り入れさせたくないからであり、特定の集団に依存させることで妄信的になります。
周囲から孤立して特定の集団に依存してるのは、洗脳が進んでいる証拠だといえるでしょう。
周囲に相談しない
第三者から見て異常だと思える状態でも、周囲に相談しないのはマインドコントロールされているからかもしれません。
これによって洗脳者しか信用しておらず、周囲に敵意を感じていることもあります。
周囲に相談することでさまざまな情報を入手することになりますが、洗脳者を妄信的な状態では正常な判断ができません。
自覚がない
自覚がない人はすでにマインドコントロールされているといえるでしょう。
そもそも自覚があるのであれば、特定の集団や人間に依存することはありません。
自覚がないのは客観的に自分を見えていない状況であり、マインドコントロールの特徴だといえます。
マインドコントロールされている人との関わり方
ここでは、マインドコントロールされている人との関わり方において3つのポイントについて説明します。
- 否定・肯定しない
- 冷静に状況判断する
- 警戒心を強く持つ
それぞれ説明しますね。
否定・肯定しない
マインドコントロールされている人と関わる場合、否定・肯定のどちらもしないようにしましょう。
肯定することで状況が悪化するリスクがあり、否定することで関係性が悪化する可能性があります。
マインドコントロールを解くには専門家のサポートが重要であり、否定・肯定することで状況が悪化するかもしれません。
否定・肯定とも取られないように接することが重要だといえるでしょう。
冷静に状況判断する
マインドコントロールされないためには、冷静に状況判断することが重要です。
客観的に物事を捉えることによって異常性に気付くこともあるでしょう。
洗脳者の発言をすべて鵜呑みにするのではなく、客観的に物事を判断して冷静に状況を判断する必要があります。
警戒心を強く持つ
「自分がマインドコントロールされるはずがない」と思い込む油断によって、気付かずにマインドコントロールされることがあります。
セミナーや会合によって洗脳することになるので、「自分は大丈夫」という気持ちで参加するのは危険です。
洗脳は誰でも陥る可能性があると認識して、常に警戒心を強く持つことが重要です。
マインドコントロールされないためのポイント
ここでは、マインドコントロールされないための3つのポイントについて説明します。
- 周囲の忠告を聞き入れる
- 孤独な状況を避ける
- 誰かに相談する
それぞれ説明しますね。
周囲の忠告を聞き入れる
悪意に気付かず、犯罪などのトラブルにつながることでも言いなりになってしまうかもしれません。
盲目的になっている状態では自分で気付けなくても、第三者であれば不審点に気付けるはずです。
このような状況を見逃さないためにも、普段から周囲の忠告を聞き入れてから判断することが重要です。
周囲の忠告を聞き入れることで未然にトラブルを防ぐことができることもあるので、自分だけで判断しないようにしましょう。
孤独な状況を避ける
孤独な状況下では不安が募ってしまい、誰かに依存したくなることがあります。誰かに依存したくなることでマインドコントロールされやすい状態に陥ってしまうので孤独な状況は避けなければなりません。
不安感が募らないように孤独な状況を避けるには、日頃から色んな人と接しておくことが重要です。普段から交友関係を広くしておくことで、日常生活で色んな人と接することができるでしょう。
誰かに相談する
自分では判断できないことが生じた場合、誰かに相談するようにしましょう。
誰かに相談せずに自分で抱え込むことによって、内容が正常に判断できずに受け入れてしまうことがあります。
誰にも相談することなく自分だけで判断することによって、言葉巧みな話術でマインドコントロールされる可能性があります。
自分では判断できないことを誰かに相談することで、マインドコントロールのリスクを減らすことができるでしょう。
まとめ
マインドコントロールされている人は自覚がなく、特定の人間や集団に依存していることがあります。
このような場合、周囲に相談しないことでますますマインドコントロールが進行することになります。
マインドコントロールされている人と接するのであれば正しく関わることが重要です。
マインドコントロールされている人と正しく関わるのであれば、「否定・肯定しない」「冷静に状況判断する」「警戒心を強く持つ」の3つのポイントを押さえるようにしましょう。
マインドコントロールされないようにするには、自分だけで判断せずに周囲の忠告を聞き入れ、誰かに相談するようにしましょう。