中には、何千万円も被害にあうケースもあるそうです。
SNSやマッチングアプリなどが普及し、ネット上で誰とでも気軽に知り合える現代において危険がすぐそこまで迫っているといっても過言ではありません。
この記事では、洗脳されやすい人とされにくい人の特徴について紹介します。
「じぶんが洗脳されやすい人ではないか確認したい」
「友人や家族が洗脳されないか心配」
「洗脳されないような人になるにはどうすればいいか知りたい」
そんな方におすすめの記事です。 ぜひ、最後までご覧ください。
洗脳されやすい人の特徴
断ることが苦手な人
「嫌われたくない。」
「どう思われるかわからないから相手に合わせておこう。」
このように周りの目を気にして自己主張できない人が、あなたの周りにもいるのではないでしょうか。
このような人は自己評価が低く自分の意見を主張したり、NOというべき時に言うことができません。
それだけでなく権威がある人や強く自信をもっている人が必要以上に魅力的に見え、依存や崇拝に繋がってしまいます。
そんな自己評価の低い人や依存性の高いひとは洗脳される危険性が高いです。
親の精神が不安定、過保護
アルコール依存症や精神的に問題を抱える親が子供に対して、攻撃的な態度をとったり自分の気分で態度をコロコロ変えてしまうと、子供は不安になり親の顔色を伺うようになります。
この習慣が、社会にでても治ることなく弱みにつけこまれ洗脳されてしまいます。
また、幼少期に過保護な家庭で育ったひとも要注意です。本来、子供が考えてすべきことを親が全て決めてしまうと、子供の主体性が育たず依存体質に育ってしまいます。
理想が高い人
自分に対して高い理想を持っている人は、一見意思がしっかりしていて人に流されにくそうですよね?
しかし、ここの中では高い理想を持っているのに現実の自分と大きなギャップがあり、ありのままの自分を受け入れることができないことも多くありません。
そんな劣等感を感じている時に、魅力的に聞こえる勧誘に乗ってしまったり自分以外の誰かに理想を投影し崇拝してしまうこともあります。なので理想が高い人も洗脳されやすいと言えます。
その話を信じるべきか信じないべきか、批判的に論理的に考えることができなければ突拍子もない話を信じ込んでしまいます。
自分自身がひとの話をすぐに信じてしまうひとは注意してください。
ストレスが溜まっている人
ストレスが溜まってくると、イライラや疲れ、悲しみ、不安などネガティブな感情が押し寄せてきます。
ネガティブな感情は人の理性を支配します。
そんなストレスを溜まっている人を探し
孤立している人
友達が少ない人、進学や就職、転職を機に引越しをし、身近に友人や家族が少なく孤立している人も洗脳されやすいと言えます。
特に、進学や新採用で初めて上京してきた人は特に注意が必要となります。
新天地の慣れない環境で疲弊をしていたり、頼れる人がいない孤独の状況になっていると洗脳にかかりやすくなります
また、頼れる人もおらず洗脳から抜け出すことも難しいです。
洗脳されにくい人の特徴
所属意識のある人
家族や宗教、学校の仲良しグループ、部活、会社などに所属意識の高い人は洗脳されにくいです。
そのような人は、所属グループのメンバーと活動をする中で自己肯定感や自己有用感を高めることができます。
またグループ内にある程度共通した価値観などが生まれ、他の思想が入って来づらいことも言えます。
かりに洗脳をかけられそうになっても、誰かに相談したり一緒に考えることができます。
幅広く教養のある人
幅広く教養のある人は、偏った情報や悪意のある操作のされている情報を提供されても「それはおかしいのではないか?」疑ったり、自分の持っている知識や今までの経験を生かし情報の真意を確認することができます。
逆に、あまり世の中のことを知らない人や少ない手段でしか情報を得る機会がない人は、偏った情報に左右され、騙されていてもそれに気づけずだんだんと洗脳されて行ってしまうでしょう。
洗脳の手法を知っている人
洗脳してくる手法をしっていれば、騙される前に、洗脳しようとしてくることに気づくことができます。
書籍や記事、Youtubeなどでも洗脳する方法やマルチ商法、悪徳宗教の手法は度々紹介されています。
もし、洗脳されないか心配な方は、洗脳してくる人がどのような手口を使ってくるのかを調べてみるのも手です。
まとめ
本記事では、「洗脳されやす人とされにくい人の特徴」について紹介しました。
冒頭にも書いたように、洗脳によって多額の被害を受けたり、人生を棒にふるったりしてしまうケースもあります。
自分や自分の周りの大切な人を守るためにも、洗脳されにくい人になれるよう頑張りましょう。