いつ起こるかわからないので、防災グッズを準備しておくと安心ですよね。
そんな防災グッズですが、どんなものを準備したら良いのでしょうか。
今回は、子供連れに必要な防災グッズをご紹介したいと思います。
子供連れに必要な防災グッズは?
まず防災グッズは、持ち出し用と家での家庭用と分けておくのがおすすめです。
特にお子さんが赤ちゃんの場合、避難所まで抱っこして歩くことになりますよね。
そうなると、持ち出し用が重くなってしまうと赤ちゃんの体重もプラスして移動することになります。
そのため、
- 持ち出し用:大体2日分ぐらいの防災グッズ
- 家庭用:持ち出し用がなくなった時のためのストック
という風に分けておくと便利です。
持ち出し用がなくなったとき、自宅に帰って家庭用から持っていくようなイメージです。
では、ここからは実際に必要な防災グッズについてご紹介します。
①食料品
最も大切になるのが食料品。
家族の人数によって量は変わってきますが、揃えておくと便利なアイテムがこちらです。
- 水
- 飲料
- 乾麺
- 缶詰
- お菓子類
- 袋麺
- レトルト食品
食料品に関しては、あればあるだけ便利かと思います。
これだけ買っても4000円ちょいなので防災グッズはセット買いがオススメ pic.twitter.com/KGlryGFDVe
— あをにまる🦌 (@aonimaru_games) May 2, 2022
持ち出し用については大体2日分ぐらいがおすすめ。
ただ、実際にどのくらいで自宅に戻れるかは被害状況によって変わります。
あまり重たくならない程度で、ちょっと多いぐらいが良いかもしれませんね。
②生活用品
続いては、生活用品です。
こんにちは!
突然ですが、皆さん災害への準備はしっかり出来てますか??
おおわんでは来たるべき時のために、今日から5日間に渡って防災グッズの紹介をさせて頂きます!
食糧や生活用品など必要なものは様々です。こんな感じで皆さんも災害に備えましょう!!(T.Y) pic.twitter.com/IsZ1hn2lVn— おおわん(東北大生協学生委員会) (@o1_thuv) December 16, 2019
- ゴミ袋
- ビニール袋
- ラップ
- アルミホイル
- ティッシュペーパー
- トイレットペーパー
- 生理用品
- 紙皿
- 紙コップ
- 救急用品
- カセットコンロ
- 割りばし
- 乾電池
- マスク
- 使い捨ての手袋
- 常備薬
冬場であれば、使い捨ての回カイロも必要になるかと思います。
こちらも家族の人数によって変わってきますが、どれもなくなると困るもの。やや多めの量を準備しておくのが良いかと思います。
これだけ買っても4000円ちょいなので防災グッズはセット買いがオススメ pic.twitter.com/KGlryGFDVe
— あをにまる🦌 (@aonimaru_games) May 2, 2022
1つ1つ購入するのが大変という場合には、セットで購入することも可能です。
赤ちゃんがいる家庭に必要な防災グッズは?
上記でご紹介した防災グッズは、基本的に大人がいる家庭のもの。赤ちゃんがいる家庭の場合、さらに防災グッズが必要になります。
赤ちゃんがいる場合、必要な防災グッズがこちら。
- おむつ
- 圧縮袋
- おしりふき
- 離乳食
- 水
- ミルク
- 使い捨ての哺乳瓶
- 授乳ケープ
- 着替え
- おしゃぶり
- おもちゃ
- 母子手帳
- お薬手帳
- 常備薬
大人の場合、空腹に関してはまだ我慢出来ることですが赤ちゃんの場合は無理ですよね。
そのため、赤ちゃんがいる場合も余分に常備しておくのが鉄則です。
特に気を付けておきたいのが、こちらの3つ。
- 離乳食
- おむつ
- 使い捨ての哺乳瓶
離乳食については、月齢が変わると与えるものも変わってきます。おむつについてもサイズが変化しますよね。
そのため、月齢が変わるごとに離乳食の中身やおむつのサイズを見直す必要があります。
また、哺乳瓶に関しても自宅では洗えますが環境が変わると難しいです。
そのため、つい忘れてしまいがちになるので注意が必要。
赤ちゃんがいる場合、おむつやミルク、離乳食などは多めの用意しておきましょう。
赤ちゃんがいる家庭はどうしても荷物がかさばるので、圧縮袋にいれるのがおすすめです。
幼児がいる家庭に必要な防災グッズは?
続いては、2~3歳ぐらいの幼児がいる場合に必要な防災グッズについてご紹介します。
- おむつ
- 圧縮袋
- おしりふき
- おやつ
- 熱さまシート
- 水
- 歯みがきシート
- 着替え
- マスク
- おもちゃ
- 母子手帳
- お薬手帳
幼児になると、早いお子さんではトイレトレーニングが始まる時期。
ただ、災害など環境が変わった場合は子供はストレスを受けやすくなります。
そのため、念のためおむつを用意しておくのがおすすめです。
離乳食についてもすでに時期的には終了しているものの、まだまだ食べムラがある時期。
お子さんの好きな食べ物をストックしておくと、良いかと思います。
また、自宅と違ってどうしても室内で過ごす時間が増えてしまいますよね。そのため、お絵かきや折り紙など手先を使うおもちゃを用意しておくのがおすすめです。
4歳から6歳の子がいる家庭に必要な防災グッズは?
続いては、4歳ぐらいから6歳のお子さんがいる家庭に必要な防災グッズについてご紹介します。
- 簡易トイレ
- ウェットシート
- 好きな食べ物やおやつ
- 熱さまシート
- 水
- 歯みがきシート
- 着替え
- マスク
- おもちゃ
- 母子手帳
- お薬手帳
年齢的には幼稚園ぐらいの年齢なので、おむつが外れている子も多いかと思います。
防災の日に、近所の防災フェスタに行って貰ってきた災害用トイレ処理剤。子供の防災グッズ、里帰り終わった時に作ったきり。サイズやら何やら見直さなあかんな。 pic.twitter.com/SXkqdnuuYi
— たまごん@4Y♂ (@0205_silk) September 2, 2018
しかし、それでも大人と同じトイレを使用するのは難しい年齢。
そのため、子供用の小さめの簡易トイレを用意しておくと安心かと思います。
小学生がいる家庭に必要な防災グッズは?
小学生のお子さんが居る場合、親とは別でお子さん専用の防災グッズを持ってもらうのが良いかと思います。
普段ランドセルを背負っているので、荷物を持って出かけることにも慣れてくる時期。
また、災害についても避難訓練などがあるため理解もしやすい年齢化と思います。
とは言っても、大人のように大きいリュックだと歩くのも大変。
そのため、お子さんの体型に合わせたリュックを購入するのがおすすめです。
さらに、お子さん用の場合は、防災セットとリュックがセットになっているものも販売しています。
【おすすめ商品のご案内】
本日は防災バッグです。
防災用品30点セットが入った『防災バッグ30』。軽量なので、いざという時、女性や子ども、高齢者でも持ち運びやすいため安心です。
お気軽にお問合せ下さい。#防災グッズ #防災意識を育てる日 #防災いまできること pic.twitter.com/jDCRqVJYOS
— 有限会社パール金属 (@pearlkinzoku) March 11, 2021
大人用だけでも1から用意するのは、大変ですよね。
特に小学生以上のお子さんが居る場合は、人数分用意することになるので手間も費用もかかります。
お子さんが多い家庭や、少しでも簡単に用意したい場合は子供用の防災セットの購入が良いかと思います。
防災セットの中身については、お子さんの年齢によって変わってきます。
子供の成長に合わせて定期的に防災セットを見直す
子供用の防災セットに少し防災セットを足しておく
このような対策をしておくことで、お子さんの防災セットについても備えておくことが可能。
小学校以上の年齢になると、大人と同じようなリュックでも良いかと思います。
このあたりは、お子さんの体型や年齢によって変わって来るもの。
ぜひこの機会に一度検討してみてくださいね。
まとめ
子供がいる場合の防災グッズについて、まとめました。
お子さんの年齢が小さい場合、定期的に防災グッズの見直しが必要になります。
いざ使うときに困ることがないよう、定期的に見ておくのがおすすめです!