ヒューマンフェア&クリーンEXPO2021、メーカーブースレポート。
本日はウルトラフロアケアのバフ不要のウェット管理用ケミカル「ピュアサイエンス」シリーズをご紹介します。
ワックスの剥離は必須というビルメンの常識を覆したフロアメンテナンスシステム「ウルトラフロアケア」。
剥離作業不要となればメンテナンスに必要なコストや人員の削減が可能で、昨今の人手不足対策に最適。
さらに「黄変しない」「黒ずまない」「日常清掃でのバフも不要」というのがポイントで、作業負担軽減と同時に高品質な管理を実現します。
バフ作業も手間
ウルトラフロアケアでは定期清掃時にバフ作業を行い光沢を復元、バフ作業だけで光沢が復元しない場合にはリコート(剥離せずにワックスの塗り足し)を行いますが「バフ作業が手間」というのが現場のホンネではないでしょうか。
変色とビルドアップしにくいウェット管理用ワックス「インフィニティ」とワックスを溶解せずに膜厚をコントロールできる「フロアクリーナー」を併用することでバフを使うことなく剥離の周期を延長し、美しいフロアを長く維持することを可能にしたのが「ピュアサイエンス」になります。
ワックスの黒ずみの原因は?
一般的なワックスは表面から乾いていき、内部に水分が残っています。乾いたといってもその表面には微細が穴が開いており、そこから汚れが侵入、乾く前のワックスと同化して硬化することが黒ずみの原因です。
黒ずみはワックスと同化しているため除去するには剥離が必要になります。
「インフィニティ」を含むウルトラフロアケアのワックスは下から順に乾いていき、表面が乾いて歩けるような状態であればほぼ全体が乾いています。
汚れは表面に留まり、ワックス内部に入りづらく、また表面の汚れは除去が容易なので黒ずみが発生しないのです。
ワックスを溶かさず膜厚をコントロール
一般的な膜厚コントロールはワックスを溶解させて行います。
ワックスの厚みによって洗剤の希釈倍率や洗浄方法を細かく調整する必要があり、難しいのが現状です。
「フロアクリーナー」はワックスを溶解させることなく汚れを浮かせると同時にワックスに柔軟性を与え洗浄パッドによる均一な洗浄を行う準備を整えます。
溶解による光沢ムラが発生しないうえに、パッドによる洗浄作業によって膜厚のコントロールを行うためビルドアップが防げます。
洗って塗るだけの簡単施工
この「ピュアサイエンス」、新商品ではなく販売は5年前から行われています。
「ウェット管理でも長期間剥離なしできれいに管理できる」という声があちこちの現場から挙がっており、今回の一押しに決めたとのこと。
洗って塗るだけ、難しいことは考えなくていいというシンプルさは魅力的ですよね!
「ピュアサイエンス」ついて下の動画もぜひご覧ください。