キッチンや浴室、トイレなど水回りの清掃は、蛇口や鏡、浴槽、便器などがツヤやかに仕上がると、印象がアップします。
でも、ウロコや水アカ、石鹸カスに黒ずみ、サビ……、これらの汚れは落とすのに手間がかかり、そのままになっているケースは意外と多いのではないでしょうか。
ウロコ・石鹸カス・黒ずみを簡単に落とせるよう開発
ウロコや水アカは、水道水に含まれるミネラル分が固まって蓄積したものです。
石鹸カスは、そのミネラル分に、さらに皮脂や石鹸の成分が結合したもの。
また、黒ずみは微生物などによるもので、サビは酸素と水が金属に触れて酸化しこびりついたものです。
いずれも、簡単には落ちない場合がほとんどでしょう。
そんな厄介な、水回りの汚れ。
「塗って軽くこするだけで落とせる洗剤があればいいのに!」という要望に応えて開発されたのが、今回紹介するTOSHOの「酸性ヌリッパー」です。
強力な酸性洗剤でありながら、塗り置きができるため、ラクに汚れを除去することができます。
酸性洗剤でも、塗り置きが可能
ステンレスの蛇口やシンクの汚れに酸性洗剤を使って、黒く変色させてしまった経験を持つ方は少なくないのでは。
「酸性ヌリッパー」は、金属を腐食させにくいリン酸が主成分。
ステンレスをはじめ、アルミ、鏡、銅(真鍮)メッキにも塗り置きが可能です。
粘性があるので、少量でも塗りやすく、壁面などの垂直面や凹凸のある所にも塗布しやすくなっています。
金属類のほか、陶器・ホーロー・タイルもOK
金属類のほか、陶器やホーロー、タイルや目地などにも使用できます。
古いトイレによく見られる磁器質タイルや目地の黒ずみ、便器内の黒ずみやパイプの青サビなども落とせます。
そのほか、お湯に含まれる成分が結晶化しやすい温泉施設や銭湯をはじめ、プールや噴水のコケ、カビなど、幅広い汚れに対応できます。
力は不要、軽いこすり洗いで汚れが落ちる
「酸性ヌリッパー」は原液~5倍希釈で洗浄します。
濃度は汚れに応じて調整してください。
軽い汚れの場合、20倍まで希釈が可能です。
使い方は、次の4ステップ。
①洗浄面にハケやスポンジで希釈したヌリッパーを塗布する
②5~10分間、塗り置きする
※ステンレス・アルミ・鏡・磁器タイルは30分以上の塗り置きが可能
③パッドで軽く、こすり洗いする
④たっぷりの水で洗い流す
ポイントは、洗剤の粘性を生かして、隅々まで塗り広げること。
また、素材に適したパッドを併用することが効果を高めます。
FRP製品はすぐにこすり洗いを
強酸性のため、ゴム手袋を着用して作業してください。
天然石には使えません。
なお、ユニットバスなどFRP(繊維強化プラスチック)製品に使用する場合は、塗り置きせずにこすり洗いして、すぐに水で流してください。
酸性洗剤らしからぬ、ほんのり甘いバブルガムの香り
作業者にとって汚れ落ちと並んで重要なのが「臭い」ではないでしょうか。
酸性洗剤の場合、洗浄力が高いほど臭いや刺激が強くなる傾向にあります。「酸性ヌリッパー」の特長のひとつに、高い洗浄力をキープしながらも、酸性洗剤独特の刺激臭が抑えられている点が挙げられます。
ほんのりと甘い香りがする程度で、長時間の作業や塗り置きをしても作業者の負担にならないように配慮されています(刺激臭はありませんが換気は必要です)。
香りの好みは人それぞれですが、甘ったるくない、ほのかなバブルガムの香りは、「作業の邪魔にならない」「クセになる」と多くのユーザーに好評です。
作業時間の短縮&コストダウンの一助に
「酸性ヌリッパー」は、水回りのさまざまな素材に塗り置きができ、効果的に汚れを落とせるため、強い力はいりません。難しい技術も不要です。
塗り置きしている間に他の作業が進められるので、効率よく時間を使うことができ、人件費の削減に繋がります。
幅広い素材に対応でき、洗浄力も高いことから、複数の洗剤を併用することなく品質アップが図れます。
ハウスクリーニング業者からも高評価
米国で広く使われていたものを、日本の環境や清掃方法に合わせて改良した「酸性ヌリッパー」。
2007年に発売以来、ハウスクリーニング業者の間で評判となって口コミで広まり、「一度使ったら手放せない」という声が寄せられているそうです。
くもりのない輝きが取り戻せると、清掃のプロとして冥利に尽きますよね。
「しつこい水回りの汚れを解決したい!」という方は、一度試されてはいかがでしょうか。
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