もしかしてストーカー?通勤時に待ち伏せする人の特徴
「なんか通勤するときに電車でいつも同じ人に出会う、でもストーカーなのか確証が持てない…」と思っていませんか?
通勤電車でストーキングする人にはいくつか代表的な特徴があります。
また「もしかしてこの人…」と思った時にストーカーかどうかの見極め方についてもここで紹介します。
通勤時のストーカーの特徴
通勤電車でストーキングする人は、まずあなたの近くにいようとします。
同じ車両に乗り込んでくるだけでなく、座っているときには隣の席や目の前に立っている、立っているときには背後に来ることが多いです。
中には満員電車で身動き取れない状況でも後ろにピタッとくっつかれたという体験談もネットでは見られました。
また駅のホームなどで常に観察しているのもストーカーの特徴です。
常にあなたの様子をうかがっている、そのような視線に気づいたら要注意です。
視線を感じてあなたがその方を向いた場合の相手のリアクションも大事です。
もしとたんに目をそらした場合、もしくはその逆に微笑みかけてきた場合にはストーカーの可能性大です。
また同じ電車に乗るだけでなく、駅の中でも追跡してくるのもストーカーの特徴です。
駅のホームやエスカレーター、いつでもあなたのそばに居続けている場合にはストーカーが疑われます。
ストーカーの見極め方
「どうも怪しいけれどもストーカーかどうか確信できない」というのであれば、電車に乗る時間帯をずらしてみましょう。
支障のない範囲になるでしょうが、できれば数十分ほど変えてみてください。
もし時間を変えるのは難しければ、乗る駅を1~2駅ずらしてみてください。
もしずらしても、相手を見かける場合にはまず間違いなくストーカーされていると思ったほうがいいでしょう。
このままの状態で放置すると、相手の好意がますますエスカレートする可能性も否定できません。
早めに対処する必要があります。
通勤時に待ち伏せされた…ストーカーへの対処策は?
どうやら通勤時にストーカーに待ち伏せされたり、追跡されたりしているというのであれば、これ以上行為がエスカレートさせないためにも早めの対策を講じる必要があります。
具体的にどう対処すればいいか、以下で紹介します。
ラッシュアワーを避ける
ストーカー対策として有効なのは、乗る電車の時間帯を変えてみることです。
特におすすめなのが、いわゆるラッシュアワーを外すことです。
朝少し早めに出る、夜もラッシュアワーの後に乗る感じです。
ラッシュアワー時は満員電車で利用客も多いですが、その反面意外と死角が多くなってしまいます。
逆にある程度空いている電車であれば、あまり近づくと相手も警戒することはわかっています。
ですから一定の距離を置かざるを得ません。
1人にならない状況を作る
もし行き帰りの方向が一緒の同僚や上司、部下がいれば、その人と一緒に通勤するのもおすすめの方法です。
あなたがほかの誰かと一緒にいれば、ストーカーもいろいろと仕掛けづらいです。
また一人で「ストーキングされている」と訴えてもなかなか信用してもらえないかもしれません。
しかし一緒に来てもらってストーカーを確認してもらえば、その人も「確かに付きまとわれている」と証言してくれるでしょう。
もし通勤時、自宅周りでも付きまとわれているようであれば、どこかお店に入ったほうがいいかもしれません。
にぎやかな一目のつく場所に行って、1人にならない状況を作りましょう。
もししつこく付きまとわれているようであれば、交番などに飛び込んで助けを求めるのも一考です。
相手の行動をメモする
いつもどのような付きまといや待ち伏せをされているか、逐一メモとして残しておきましょう。
またスマホで付きまといしている様子を動画などに収録するのもおすすめです。
このように付きまといに関する記録を残して、その上で警察に相談しましょう。
付きまといや待ち伏せの記録がきちんと残っていれば、警察も速やかに対処してくれるはずです。
しかしあくまでもできる範囲で構いません。
下手に相手のことを調べようとすると、相手の逆上を誘うこともあります。
自分一人で証拠を積み上げるのが難しければ、探偵などの調査のプロに依頼するのも選択肢の一つ
です。
まとめ
ストーカーされるのは、その人にとっては不気味で怖いはずです。
もし通勤時に待ち伏せされているようであれば、自分の安全を確保することが大事です。
そしてストーカーの行動がエスカレートする前に、付きまとわれている証拠を残して警察に相談しましょう。