退屈で暇だった通勤時間をいかに充実したものにするかは、もしかしたらあなたの将来を大きく変えてしまう可能性もあるのです。
通勤時間を有効にするためにやるべきこととは、いったいどんなことでしょうか。
たかが通勤時間、されど通勤時間
例えば通勤時間が片道1時間、月に20日通勤するなら、年約480時間、つまり約20日間を通勤に使っていることになります。
片道30分でも10日間、片道90分なら30日間です。
これだけの時間を無駄に過ごしては、もったいないと思いませんか?
通勤時間もあなたの大切な人生の一部です。
ストレスをためるばかりではなく、有意義な使い方を考えてみましょう。
通勤時間にやるべきことを具体的に紹介しますので、ぜひあなたの通勤スタイルに合った過ごし方を見つけてください。
電車通勤でやるべきことはこれ!
電車通勤の場合にはやるべきことがとてもバラエティに富んでいます。
- 読書
- 音声学習
- 仕事の下調べ
- 書類作成
- 映画・音楽鑑賞
- 資格取得の勉強
- ブログ作成
- 筋トレ
少し考えただけでもこれだけの選択肢がありました。
あなたの通勤時間・電車の混雑具合などに合わせて、どのようなことをやるべきかピックアップしてみましょう。
読書
もし座れるだけの余裕があれば、じっくりと本を読んでみることをおすすめします。
小説やハウツー本、ビジネス本など、読むべき本はいくらでもあります。
思いつかなければ、新聞を熟読しても良いでしょう。
今まで読書の習慣がなかった人には少しハードルが高いかもしれませんが、せめて1ヶ月に1~2冊の本を読むという目標を立ててみてください。
数ヶ月経てば、ただSNSをしながら時間をつぶしている人との差が出てくるはずです。
音声学習
じっくりと本を読むほどの時間や通勤環境にない場合は、音声学習がおすすめです。
英語や中国語などの語学学習、オーディオブックなどの音声メディアを聞くのなら、ずっと立ちっぱなしでも問題ありません。
英語学習を兼ねて英語のニュースサイトを聞くこともおすすめです。
英語のニュースサイトには初心者向けから上級者向けまで様々なサービスがありますので、あなたの語学能力に応じたサイトを探してみましょう。
仕事の下調べ・書類作成
通勤時間から仕事をするのはどうも・・・という方もいらっしゃいますが、今まで無駄に過ごしてきた通勤時間を少しでも仕事の準備などに充てれば、会社での仕事の効率も上がるのではないでしょうか。
仕事の効率が上がれば、残業が少なくて済むかもしれません。
映画・音楽鑑賞
通勤時間は、家族や仕事から離れられる1人の時間だと考えることもできます。
少し窮屈ではありますが、あなたの自由な時間だととらえて、好きな映画や音楽を楽しむ時間にすることで、日々のストレスを少しでも減らしましょう。
資格取得の勉強
スキルアップのために資格取得に向けた勉強をするのもおすすめです。
参考書を広げたり、問題集をこなしたりは難しいかもしれませんが、工夫次第でいくらでも勉強はできます。
簡単な暗記や重要事項のチェック、もしアプリも利用できるのなら、繰り返し学習なども可能です。
将来独立したい、転職したいと考えている方ならなおのこと、通勤時間を有効に使いましょう。
ブログ作成
趣味のブログならストレス解消に、アフェリエイトブログなら副収入獲得になります。
ブログはスマホでも簡単に作成できますので、文章を書くことが好きな方におすすめの過ごし方です。
筋トレ
通勤時間のほとんどが満員電車の中という方なら、筋トレをやってみましょう。
つま先立ち・ドローイングなどなら、動きが地味ですので、ほかの人に気づかれずに済みます。
身動きが取れないくらいの満員状態なら、顔の筋肉を動かしてみましょう。
今はまだ電車内でのマスクが離せない状況ですので、マスクの中で口を大きく開けたりすぼめたり、顔のストレッチをしてもそれほど目立ちません。
毎日継続しているうちに、顔がスッキリ、若返るというメリットがあるかもです。
筋トレ・顔面ストレッチをしながら、音声アプリで本を聞いたり、語学学習をしたりすることで、満員電車でもそれなりに有意義な時間が過ごせるはずです。
車通勤なら音声学習がおすすめ
もし、車で通勤されているなら、やるべきことは音声学習一択となります。
安全運転第一で、語学学習の音声を流しておく、オーディオブックで比較的内容が簡単な本を聞くなどがおすすめです。
徒歩通勤は健康への第一歩
徒歩の時間が長い方は、音声学習と早歩きがおすすめです。
歩き読書は大変危険なのでできませんが、車通勤と同じく音声学習なら問題ありません。
せっかく歩いているのだから、ウオーキングで通勤してみましょう。
健康のために早歩きをしながら、身近な自然を感じ、ついでにダイエットができれば、一石三鳥です。
通勤時間をリフレッシュする時間に転換することで、ストレスも最小限に出来るのではないでしょうか。
まとめ
通勤時間が楽しいという人は、おそらくそんなに多くいらっしゃらないと思います。
しかし、ただ何となく過ごす時間を、やるべきことを決めて過ごせば、今までにない充実感を得られるかもしれません。
まずはあなたの興味があることを選んで、ぜひ新しい通勤スタイルにチャレンジしてみてください。