『タンク発明』東大の水素の集め方がすごい⁉️日本が資源国になる!?

『タンク発明』東大の水素の集め方がすごい⁉️日本が資源国になる!?

いよいよきました!

日本のエネルギー問題を根本から解決が出来る水素エネルギーですが、どうやら東大が、凄いものを開発したようです。

 

そこで今回は、日本の水素エネルギーがどうなっていくのか?

そして、東大は何を開発したのかについて紹介いたします。

 

東大は何を開発した?

 東京大学生産技術研究所の砂田祐輔教授、小林由尚大学院生らの研究グループは、化学結合を利用して水素を運ぶ新手法を開発した。

ゲルマニウム水素化物を水素キャリア、独自開発した鉄化合物を触媒として使う。常温に近い条件下で水素を生成・貯蔵できる。クリーンな次世代エネルギーとして期待される水素の活用を後押しする。

出典:日経クロステック

このような内容が、2023年2月6日にニュースとして取り上げられていました。

 

ただ、この文章だと、非常にわかりずりと思いますが。

 

簡単にお伝えすると

水素は、液体化−273℃

であることや、気体のままだと運搬のコストがかかるなど、取り扱いが非常に難しい物でした。

 

そんな中、東大が新たな水素キャリアを開発したそうです。

水素キャリアとは水素を貯蔵・運搬するのに適した状態や物質。

 

詳しい内容はこちらから→日本経済新聞

 

凄く簡単に伝えるなら

『ものすごくデリケートな物質が、簡単にそして安価に持ち運べるようになった』

というような感じです。

 

続けて実は水素にはいくつかの種類があるのをみなさんはご存じでしたか?

次水素の種類を紹介します。

 

日本は何水素??

水素の種類の分類は、水素が生成されるためにどのようなエネルギーで生成されたかによって分類されます。

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まず、グレー水素と呼ばれる物ですが、こちらは水素を生成する過程で大量に CO2を排出します。

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次にブルー水素と呼ばれる物ですが、こちらは、初めの生成方法はグレー水素と同じですが、排出される CO2をまた貯蓄するので排出はゼロになります。

 

日本は主にこちらの生成方法を採用しています。

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最後にグリーン水素は、水素の生成のために再生可能エネルギーを利用しているため CO2の排出は0になります。

こちらは、元々再生エネルギーの開発が盛んな欧州で利用されている生成方法です。

 

このように、水素を作り出すための方法によって、呼び方が分けられています。

 

水素分野で日本はどのようなメリットがある?

まず、最近お伝えしていたように、EV市場はいよいよ終焉に向かっています。

日本はかなり早い段階で、水素の研究に乗り出していました。

 

初めの頃は、海外から日本やTOYOTAを馬鹿にすることを沢山言われていましたね。

しかし、私たちの国日本は愚直なまでに水素の研究を続け大きな成果まであと少しとなっています。

 

1:日本しか開発できていない川崎重工の液化水素運搬船

今まで水素の運搬にコストがかかると言われていましたが、今回の開発や川崎重工の運搬船でにより、今までの運搬コストを約40分の1ぐらいまで下げることができるようです。

 

更に、今までは水素自動車は電気から水素を作り出すため従来のEV車に比べて効率が悪いとされていましたが、クリーンエネルギーで生産することができるようになれば、この課題もクリア出来るでしょう。

 

そもそも、現在の再生エネルギーの風力や太陽光発電で余った電力は蓄電池に貯めますが、蓄電池は長期間とどめておくことが難しいです。

そこで、余ったエネルギーを水素に変えることで長期間備蓄することが出来るようになります。

 

更に、水素協議会は2050年までに世界水素市場は2町5000億ドル以上の市場規模に成長し約3000万人の雇用が創出されると予想していることからも、先行者利益をしっかりと取っていけるのではないでしょうか?

 

まとめ

出典:YouTube

 

今回は最近エネルギー分野の発展がすごいですね。

水素で世界を席巻できれば

『強い日本を取り戻す』

ことが出来るのではないでしょうか?

 

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