今回は、電気代の異常な高騰について紹介いたします。
まずこちらの動画をご覧いただくと衝撃的な状況になっているのがわかります。
出典:YouTube
なんと家庭によっては、約二倍ぐらいになっています。
ただ、日本は少し遅れて電気代が上がっているますが、
ウクライナ戦争が始まってすぐに欧州の電気代は高騰していました。
例えばイタリアだと
戦争前から電気代の高騰が始まっていたようです。
出典:YouTube
こちらの動画のイタリア人の方は年間で約30万円近く高騰していると話されています。
イタリアはロシアからの天然ガスの購入は多くないものの、ヨーロッパ全体の煽りや元々自国で電気を賄う力が弱いということもあるようです。
では、日本の高騰の原因は?ということですが。
日本の電気代の高騰の理由
・高騰の理由その1
ロシアからの天然ガスの輸入を停止したこと
・高騰の理由2
円安による煽り
この二つが大きな理由になります。
ロシアは経済制裁を受けても自給自足をできる国です。
しかし、日本は食料自給率は30パーセント前後であり
出典:資源エネルギー庁
画像のように日本のエネルギー自給率は
『12.1%』
かなり低い数値です。
日本が88%のエネルギー資源を輸入していることがわかります。
原材料やエネルギー資源が高騰していること✖️円安
の二つの要因で日本の電気代も高騰しています。
いつまで続く電気代の高騰
1月~3月は値下がり
1月~3月は、政府の補助を受けられるため、電気料金は値下がりします。
4月~9月は横ばいか微増
政府からの補助はありますが、4月からは大手電力会社の電気料金値上げが行われ
値上げ幅は、政府の補助と同程度となりますので、横ばいか微増になる見通しです。
(値上げ金額は電力会社によっても異なります)10月以降は値上げ
10月以降は、政府の補助が無くなりますので
4月に行われた値上げの影響だけが残り、値上がりとなります。※10月以降も政府の対策などが行われる可能性はありますが、
現状ではそうした予定は発表されていませんので、補助がなくなる前提で解説しています。出典:株式会社エネテク
こちらの情報では、今年の10月以降は更に値上げしていくことを示唆されています。
ウクライナ戦争が終われば、、、
というところかもしれませんが。
戦争が終わると、ウクライナはNATOに加盟する可能性があることからも
『ロシアとしては絶対に阻止しなければならない』
ということもあり、この戦争は早々すぐに終わることもないのではなかと思われます。
打つ手なしの電気代高騰??
実際、今の状況では何も出来ないのでは?
そう感じてしまう方がほとんどだと思います。
ところで日本の電気の使用量で1番大きいのは何かご存知でしょうか??
日本の電力使用の主な用途は、オフィスビルと産業(工場)によるものです。
ここの電気の使用量が減れば、電気代も下がると思いませんか?
現在日本の建物のDXは諸外国に比べて遅れていると言われています。
しかし、アナログ規制が始まった以上、企業も今までの管理方法を見直す必要が出てきました。
そんな、企業のための設備DXを推進しているのが、私たちビルポの活動になります。
私たちの取り組みで建物の管理のDXが進めば、電気料金は約30%削減出来ます。
現在、実証実験も始まっています。
ビルポのDX→清掃DXでコストが〇〇%OFF!?