今回は、オフィスのデスクがDXされるとどうなるかについて解説や考察します。
Chatgptが登場してから、多くのDX進んでいます。
そこで今回は、『オフィスデスク』がDXされるとどうなるのか?または既にDXされているのかについて紹介します。
オフィスデスクがDXされると出来ること
現在多くの、センサーが登場しています、そのセンサーがオフィスデスクと繋がることで、何が変わるのでしょうか?
オフィスデスク×IOT
オフィスデスクとIOT技術の組み合わせにより
・自分の席がすぐわかる
・フリースペースの座席でも自分の体に合う高さに自動でセッティングしてくれる
このようなことが可能になります。
フリースペースや会議室で自分の席がすぐにわかる
フリースペースでは自分の座席がわからないことってありますよね。
そういった場合、スマートフォンなどで自分の座席の情報を確認した時に、自分が振り分けられた場所が『光る、数字が表示される』などで、簡単に見つけることができるようになります。
オフィスデスクの高さを自動で調整してくれる
最近昇降式のオフィスデスクを使用されている会社も多くみられます。
仮に、オフィスにある全てのデスクが昇降式になっており、フリースペースの場合だと毎回設定することが結構な手間になります。
逆に、どのデスクに移動しても自分が楽に仕事のできる高さになっていれば快適ではないでしょうか?
社内のIDカードやアプリなどで、自分の椅子やデスクの高さを記憶させておき、
『近づくと自動で高さ調整がおこなわれる』ようになることもオフィスデスクのDXといえます。
オフィスデスク×アーキバスなどの管理ソフトとの連携
この場合のDXは利用者ではなく管理者の側のDXになります。
オフィスデスクにセンサーが内蔵されており、それとアーキバスのようなシステムと連携することで
・建物のどの場所にデスクがあるかわかる
・デスクをいつ購入したのかがわかる
・デスクのサイズが遠隔でわかる
このような記録を簡単に確認することができます。
『これってそんなに重要?』と思われる方もいると思いますが。
これに関しては、オフィスのオーナーやメンテナンス会社にとっては非常に重要です。
デスクが壊れたり、増員で追加が必要になった場合などの購入に、いちいち検索して購入する必要がなくなります。
また、サイズがわかっていることでオフィスのレイアウト変更など3Dのシミュレーションソフトでも簡単にレイアウト変更のイメージを確認することができます。
今まで人の目や手で確認していたことが、PCの管理画面一つで確認できるようになることは、まさにオフィスデスクのDXではないでしょうか?
オフィスデスクのDXのまとめ
今回は、オフィスデスクのDXについて簡単に紹介しました。
私たちの身の回りのものでも、気付かないうちにDXが進んでいることもあります。
次回も短なものがDXされたものから、今後どのようにDXされるかについて紹介します。