【自分に】マインドコントロールする方法:使用注意

【自分に】マインドコントロールする方法:使用注意

マインドコントロールと聞くと、悪意ある第三者が、本人の意図に反した指示を与え言動を支配するというマイナスイメージをもつ人もいるかもしれません。

 

しかしマインドコントロールも上手に使えば、対象者を成長させ成功に導くことができます。

マインドコントロールを自分にかけて、現在の自分よりもさらに良い状況に導くことも可能です。

 

この記事では、自分にマインドコントロールをかける方法についてご紹介します。

 

自分をマインドコントロールする3つのステップ

仕事や毎日の生活において、誰しも目標や希望を持っているでしょう。

 

その目標や希望を達成に導くために、自分にマインドコントロール(セルフコントロール)を行なうのはとても有効な方法のひとつです。

 

マインドコントロールと聞くととても難しそうに感じるかもしれませんが、日々の生活において、ほんの少し意識することで、自分の心を制御でき目標の達成につながります。

 

自分がどうなりたいか目標を明確にする

自分へのマインドコントロールの第一歩は、自分がなりたい自分、叶えたい夢や目標を明確にすることです。

 

一時的な思い付きとならないように、目標や理想の自分像が定まったら、紙に書き出しましょう。頭に思い浮かべるだけよりも、文字に記して視覚で確認することでさらに自分に「この目標を達成するんだ」と意識に擦り込むことができます。

 

毎日同じ方法を書き出してもいいですが、書き出した紙を引き出しなどにしまい込んでも構いません。たまにその目標を見直してもいいでしょう。

 

まずは、文字にして自分の意識に訴えることが必要です。

 

目的達成度を見える化する

「〇月〇日に行われる資格試験に合格する」「今年中に〇kg痩せる」など、「なりたい自分」や「目標」というと、大きな目標を設定しがちです。

 

もちろん最終的にはその目標を達成させるのですが、途中段階で成果が見えないと挫折することがあります。

 

途中で挫折しないためには、途中に小さなゴールをたくさん設け、達成感を得ることで、次なる目標を達成しようというポテンシャルにつながります。

 

資格試験であれば「今週中に△ページまでをマスターする」など具体的なステップを作成し、その小さな目標を達成しましょう。

 

「毎日〇時間勉強する」というような目標でも構いませんが、成果を目で見て実感できるゴールのほうが、次への励みとなるでしょう。

 

「If Then」を設定する

夕食後勉強する、と思っていてもついついだらだらとして目標達成へのアクション(資格取得に向けた勉強や、ダイエットに向けたトレーニング)などが起こせない人もいるでしょう。

 

そのようなときは「If Then」を自分に課し、行動へのスイッチを設定しましょう。

・If(20時になったら)Then(テレビを消して机に向かう)

・If(バスで座れたら)Then(テキストを開く)

など、条件を設けその条件に当てはまったら、行動を開始するようにします。

 

小さな条件ですが、積み重ねることで目標を達成するための大きな支えになります。

この際、注意したいのが無理な条件を設けないことです。

 

「お腹がすいても何も食べない」など自分にプレッシャーをかける条件付けや禁止事項を設定しないようにしましょう。

 

自分にマインドコントロールを行う際の注意点

マインドコントロールは、ポイントさえ押さえておけば誰にでもできる心理操作です。

 

しかしその一方で、マインドコントロールを行う際に注意しておきたいポイントがあります。

ここでは、その2つのポイントについてご紹介します。

 

ストレスを与えない

本来自由であるはずの心に制御を与えることは、少なからず心身にストレスを与えることになります。

そのためできるだけ、マインドコントロール以外のストレスを与えないように注意しましょう。

 

ダイエット中に甘いものが簡単に手に届くところにあったり、勉強しなければならないのに漫画やゲームなど誘惑するものがあったりすると、ストレスになるでしょう。

 

マインドコントロール中だけでも、誘惑や刺激になるものは目に届かないところに置くなど環境を整えることも必要です。

 

アンガーマネジメントを身に着ける

定めた目標にたいして、はかばかしい成果が得られない場合や、ストレスを感じている場合感情の起伏が激しくなり、心の制御がかかりにくくなります。

 

アンガーマネジメントのスキルを身に着け、感情をコントロールできるように心がけましょう。

「怒らない」のではなく「TPOに合わせて怒る・怒らない」を判断します。

 

また怒ってもいい場面でも6秒、怒りを我慢することで、感情が爆発するのをおさえられます。

感情の制御により、心の制御も行いやすくなるでしょう。

 

まとめ

今回は、マインドコントロールの中でも、自分の心を制御するセルフコントロールについて、方法と注意点をご紹介しました。

 

マインドコントロールと聞くと、とても怖く難しいものというイメージがありますが、ポイントをおさえることで、誰にでも簡単に行え、方法にとっては自己の向上につながります。

 

この記事を参考にマインドコントロールを自分に行い、理想の自分に近づいてみてはいかがでしょうか。

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