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新社会人が押さえておきたいビジネスマナーの基本を紹介

新社会人が押さえておきたいビジネスマナーの基本を紹介

学校を卒業して、この度晴れて新社会人になったという方はいませんか?

社会人になったら、いつまでも学生気分というわけにはいきません。

 

まずはビジネスマナーをマスターして、失礼のないようにしたいところです。

ここでは新社会人が押さえておくべきビジネスマナーの基本についてまとめましたので、参考にしてみてください。

 

1.挨拶の基本をマスターしよう

 

社会人になったらお得意先や営業先など、いろいろな人と出会うことになります。

人と会う際に欠かせないのが挨拶です。

 

この挨拶がきちんとできていないと、商談にマイナスに作用するかもしれません。

挨拶の基本とビジネスマンには欠かせない名刺交換のやり方についてみていきます。

 

挨拶は立って行うべし

挨拶をする際には、相手の目を見て立ち上がった状態で行うべきです。

座ったままとか何かをしながら挨拶をするのは相手に対して失礼です。

 

日本人の挨拶では、お辞儀が欠かせません。

お辞儀の角度をどうするかはしばしば話題になりますが、ケースバイケースです。

通りすがりに軽く挨拶する際には15度の会釈程度で十分でしょう。

 

一般的なお辞儀は30度くらい頭を下げるのが一般的です。

そして相手に感謝の挨拶をしたり謝罪したりするときには、さらに頭を下げましょう。

45度くらいを目安にしてください。

 

90度のお辞儀もよく言われますが、通常のビジネスシーンではあまりすることはないです。

 

名刺交換のやり方

ビジネスマンになるとしばしば行うのが名刺交換です。

名刺交換にもマナーがありますので、しっかりマスターしておきましょう。

 

名刺は名刺入れの中に入れておきましょう。

そして名刺を差し出す際には相手よりも下のポジションから渡すのがポイントです。

こうすることで謙虚さをアピールできます。

 

また渡し方はケースバイケースです。まず基本は両手で出しましょう。

また名刺を受け取る際も両手で受け取ってください。

 

ただ名刺交換の際には両手では不可能です。

交換する際には自分の名刺は右手で出し、相手の名刺は左手で受け取りましょう。

 

名刺交換はお互いの第一印象を決める重要な場面です。

もしここでぎこちない印象を与えると、意識が低いと思われかねません。

 

スムーズに名刺を出せるように、商談の前から名刺入れを手元に用意するのがおすすめです。

 

2.身だしなみのビジネスマナー

 

見た目は第一印象を決める重要なファクターです。

そこで社会人になったら注意したいのは、身だしなみです。

 

ビジネスマンとして求められる身だしなみの注意点について、以下にまとめました。

 

・男性のマナー

男性の場合、スーツが基本です。

まずは自分のサイズにフィットするスーツを選んでください。

 

大きすぎても小さすぎても不格好になるからです。

またアイロンをかけて、パリッとした身なりにすることが大事です。

 

「おしゃれは足元から」という言葉を聞いたことはありませんか?

ビジネスマンになったら、靴にもこだわりましょう。

 

シンプルなデザインで構いませんが、メンテナンスはしっかり行いましょう。

靴は少し油断していると汚れやすいので、こまめにワックスがけなどを行いましょう。

 

ヘアスタイルですが、短く刈り揃えておくのが好ましいです。

ですから定期的に美容室に足を運びましょう。

 

業界によっては多少のカラーはOKというところもありますが、基本は黒髪です。

また髭剃りは朝出かける前に忘れずに行いましょう。

ひげが生えているとだらしない印象を与えるからです。

 

・女性のマナー

女性の場合もスーツが基本です。

色は黒やグレー、ベージュ、紺といったオーソドックスなものがいいでしょう。

 

あまり安いスーツだと、どうしても質感に現れます。

多少お金をかけて、それなりの品質のものを購入してください。

 

ストッキングをはく際には肌色で柄の入っていないものを装着してください。

メイクは派手なものは嫌がられます。

ナチュラルメイクをマスターしましょう。

 

またカラコンや不自然な仕上がりになるようなつけまつ毛も好ましくありません。

ヘアスタイルは基本的に制約はありません。

 

ただしロングヘアはそのままだと仕事の邪魔になりますので、アップにしてまとめましょう。

ヘアカラーですが、今ではダークブラウン程度であればマナー違反にはなりません。

 

ただし金髪に近いような明るいカラーリングは避けたほうが無難です。

また会社によってオリジナルの規則があるかもしれないので、その場合にはルールに従ってください。

 

3.まとめ

 

社会人になったら、学生の時のように自由にどのようにふるまってもいいというわけにはいきません。

ビジネスマナーがありますので、できるだけ早くマスターしましょう。

 

特に人と会って話をする際にビジネスマナーがなっていないと相手に不快な思いをさせるかもしれません。

自分だけでなく、会社の印象も悪くなる恐れがあります。

「自分が会社を代表している」という気持ちをもって、ビジネスマナーを守って仕事をしましょう。

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