物流業界は日々新たな課題に直面し、それに対応するための新しい技術が求められています。

SGシステム株式会社は、その一端を担う存在として、テクノロジーの力を活用して経営課題を解決し、社会貢献を果たすことを目指しています。

 

具体的には、システム基盤のオープン化・内製化、エンジニアの現場への参画、AIやロボティクスといった新しいテクノロジーの活用など、多岐にわたる取り組みを行っています。

 

それぞれの取り組みが組み合わさることで、グループ全体として顧客の経営課題をトータルで解決する提案が可能となっています。

 

システム基盤のオープン化・内製化というチャレンジ

 

SGシステムのテクノロジー戦略

SGシステムはSGホールディングスグループの一員として、グループ全体の経営課題を技術力とテクノロジーで解決する存在としてのミッションを担っています。

 

SGシステムのテクノロジー戦略は、システム基盤のオープン化と内製化を主軸として進めており、これにより新しいテクノロジーへの対応能力を高め、企業全体のアジリティを維持しつつ、変化するビジネス環境に対応する柔軟性を保つことが可能となっています。

 

オープンソース技術の採用と内製化

オープンソース技術の採用は、SGシステムが持続的な技術革新とビジネス成長を支える重要な手段として位置づけです。

 

オープンソース技術の採用により、システム開発の自由度が増し、開発スピードを加速することが可能となっています。

また、内製化により技術力を確保し、技術に対する深い理解と独自性を保つことができます。

 

これらは、市場と顧客のニーズに素早く対応するための重要な条件になります。

 

AI、ロボティクスへの取り組みとその結果

AIとロボティクス技術への取り組みは、SGシステムの戦略的な一環であり、これにより業務効率化や新たなビジネスモデルの創出を目指しています。

 

AI技術の活用により、データ分析からインサイトの抽出、意思決定の支援に至るまで、様々な業務プロセスの自動化や最適化を進めロボティクスによる物流効率化も大きな成果を上げており、自動化や労働力不足の解決に一役買っています。

 

エンジニアの視点から現場と連携したイノヴェーション

 

エンジニアと営業部との協働体制

SGシステムではエンジニアが直接「現場の声」を聞くという取り組みを行っています。

 

具体的には、佐川急便東京本社の営業部の席の隣にエンジニアのデスクを設け、日常的に営業部とコミュニケーションを取ることで、現場の課題や要望を即座にキャッチし、それを技術開発に反映させることで、これにより、経営層だけでなく現場からも高い期待が寄せられています。

 

アジャイル開発による現場業務の改善

エンジニアと現場が連携して行うアジャイル開発は、現場の課題解決に大きな効果を上げています。

アジャイル開発とは、小さな改善を素早く反映させることで、開発途中でも方向性を修正できる開発手法で、これによりエンジニアは即座に改善策を提供し、現場はその結果を直接体験することができます。

 

これにより、従来よりも迅速に業務改善が進行し、多くの感謝の声が寄せられています。

 

高い評価の獲得：DX注目企業2020

SGシステムの取り組みは、外部からも高く評価されています。

 

『DX注目企業2020』という賞を獲得しており、これはシステム基盤のオープン化・内製化により、新しいテクノロジーを活用できる環境が整っていること、そしてその上でAI化やロボティクスといった新しいテクノロジーの活用やアジャイル開発といった取り組みにチャレンジできていることが評価された結果です。

 

テクノロジーを活用した労働力不足の解決

 

経営課題への取り組みとミッション

我々SGシステムのミッションは、労働力不足というグループの経営課題を技術力・テクノロジーで解決することです。

 

具体的には、新しいテクノロジーを活用して業務の効率化を図り、人的リソースの不足を補いつつ、更なるサービス向上を目指しています。

これはグループ全体の課題解決に直結し、社会的価値の創出にも繋がります。

 

新しいテクノロジーへの挑戦とバックアップ体制

新しいテクノロジーへの挑戦はグループ全体から推奨され、その取り組みに対しては全社的なバックアップがあります。

 

これにより、我々は技術者としての裁量と支援を持って新しいテクノロジーに対する取り組みを推進でき、経営課題の解決に繋げることができます。

 

現場での新テクノロジーの試用とベンチャー企業との協働

新しいテクノロジーが現場の課題解決につながりそうであれば、我々は現場でそのテクノロジーを試す取り組みを行っています。

そのために、我々だけでなく、ユーザーであるグループ会社とも連携を深め、またベンチャー企業とも積極的に協働を進めています。

 

エンジニア冥利に尽きる環境の提供

 

ユーザーとの距離感によるやりがい

エンジニアは、ユーザーとの距離が非常に近い環境で働くことができます。

 

それは、直接現場からのフィードバックを得られ、開発したシステムがどのように利用され、どのように課題解決に貢献しているのかを肌で感じられるからです。

 

これは業務のやりがいとなり、エンジニアとしての成長を助けています。

 

新テクノロジーのチャレンジと感謝の環境

当社は新しいテクノロジーを使ったチャレンジを常に推奨し、試行錯誤を重ねることを恐れません。

 

また、その試みが成功し、問題解決につながったときには、それが直接ユーザーからの感謝となって返ってきます。

これは、エンジニア冥利に尽きる環境と言えるでしょう。

 

新しいテクノロジーへの積極的な取り組み

我々は最新のテクノロジーへの取り組みを積極的に推進しています。

AIやロボティクスなど、新たなテクノロジーを用いて課題解決に挑むことは、エンジニアとしての技術力を高めるだけでなく、直接現場の問題解決に寄与することで社会貢献にもつながります。

 

これは、エンジニアとしての使命感とやりがいを感じながら働けることを意味しています。

 

サプライチェーン最適化と顧客への真の貢献

 

SGグループの力を結集したサービス

SGグループ各社は、それぞれが持つ独自の強みを活かし、協力体制を築いています。

 

具体的には、「佐川急便」の物を運ぶ力、「佐川グローバルロジスティクス」の3PL、そして「SGシステム」の技術力とシステム構築力を組み合わせることで、各顧客のサプライチェーンを最適化しています。

 

これらは、グループ全体で一体となり、顧客のニーズに対して最適なソリューションを提供するという、我々の取り組みの中核をなしています。

 

顧客の課題をトータルで解決する提案

当社は、単に物流システムの開発を行うだけではなく、顧客の課題をトータルで解決する提案を行うことを重視しています。

 

そのためには、各顧客のビジネスを深く理解し、その上でグループ全体の力を活用して最適な解決策を提案することが求められます。

これにより、真の意味で顧客に貢献できる取り組みを推進しています。

 

新しい物流テクノロジー開発への期待と呼びかけ

新しいテクノロジーを活用して経営課題の解決に取り組むことは、社会全体の進歩に寄与するだけでなく、その取り組み自体が新たな価値を生み出す可能性を秘めています。

 

そのため、我々はエンジニアに対して、新しい物流テクノロジーの開発に一緒に取り組むことを呼びかけています。

ここでの挑戦が、新たな物流の未来を切り開くことを期待しています。